日本の盛夏

日本に戻ってきて初めての夏。

夏の盛りを過ぎて、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

「猛暑、猛暑」というけれど、幸いにも日中オフィスの中にいるからか、通勤で外に出る時間も限られていることからか、そこまで暑さを感じない。

東京の地下鉄のプラットフォームには、もやっとした暑さがない。

夏の暑い中でも、いつもと同じようにゴルフをして、その後のビールやらハイボールやらを楽しめる。

それは幸せなこと。

一方で、この夏、日本は本当に災害が多い国だと改めて認識する。

地震やゲリラ豪雨、台風。

多くの方が犠牲になったり、被害にあって今も苦しんでいるという報道を受け、訪れたことがある地域であることから思いを馳せ、明日は我が身であり、備えよ常にという言葉を胸に刻む。

日本人の国民性にもつながるのかもしれないが、常に災害に備える、リスクに備えることが僕らの中にも埋め込まれているのかもしれない。それがビジネスやプライベートでも気づかぬうちに影を落とすのかもしれない。

少し話を転じて。夏の高校野球でナイターが増えている。日程にも余裕をもって開催されているようだ。

夏に開催する必要があるのか、屋外の甲子園でやる必要があるのか、色々と議論があるのだろう。

それでも、あだち充が、日本の夏に高校野球があってよかったと書いていたように、

青春の夏を感じる機会が、形を柔軟に変えていっても残るといい。もちろん、誰かの犠牲の上に成り立っていいものではないけれど。

災害があった地域の代表が、地元に元気を届けられるようにとプレーしている。

少し思いを背負いすぎなのではとも思うけれど、それもまた、誰もができることではない。

NYから船便が届いて、荷物をほどいて、友人からもらったKey Folder型の壁掛けや、MLB30球場のピンバッチを貼りなおしたりした。

なんだか、感慨に浸る気分になり、高校生たちの前向きなプレーや、上に書いたリスクに備えたり、災害があっても前を向くというとらえ方によっては、未来を意識する姿勢を、少し距離があるもののように感じている。

そんな小休止の夏。こんな夏もいい。

1件のコメント

  1. 素晴らしい!
    日本人の感性を、記されていらっしゃいます。
    感動しましだ。これからも、色々な、ことに関してご意見を、お聞かせ下さい。

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