エッセイ

Lexington Pizza parlour

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今、EastSideの97丁目あたりに住んでいるのだけれど、少し北に行くと、雰囲気が変わって、治安が悪くなる気がするので、あまり北には行っていなかった。

ただ、もはやそんなことばかり言っていても仕方ないので、北のほうにも行ってみることにしてみた。地下鉄に乗れば、北のほうからも乗客は乗ってくるし、Yankeestadiumに行けば、Manhattanを飛び越えて、北にあるBronxだ。

在宅勤務の日は、たいていランチを外でとって、夜は自宅で作ることにしている。ランチのオプションとして、一番のお気に入りは、近くのタイ料理なのだけれど、そればかりでも飽きるので、ちょっと北に行ったところにあるピザ屋に行ってみることにした。

NYのピザは、この都市にしては、リーズナブルで、何よりもいいのが、1スライスごとに頼むことができる。これが1人にはうれしい。

ちょっと北に行ったところにあるピザ屋は、Lexington Pizza parlourという店だ。

イタリア人系の女性店員が、愛想よくピザを薦めてくれる。実は最初に行った日に、僕は、ピザ屋と認識しながら、パスタを頼んで、それがそこそこおいしかったので、ピザもさぞおいしいだろうと思い、通うことにした。

木曜日の夜には、お店の外で、Jazz演奏があるらしいのだけれど、夜にはまだ行ったことがない。先ほども触れたように、北に進むのには、少し勇気がいる。

先日、Chicagoで、シカゴピザを食べたけれど、ピザは正直、通常の形式のほうがおいしいと思う。シカゴピザより、このお店のちょっとしたピザのほうがおいしい。1切れ3ドルから食べることが可能だ。

少し北に行っても大丈夫だと自分自身に言い聞かせることもできて、ちょっと大人になった気分も味わえる店なのだ。

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