エッセイ

6月の想い

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6月にここ何年か、会社のゴルフコンペを企画している。写真と合っていなくてすみません。

ベストボール方式という方式で、ティーショットから皆で打っていいショットを採用していく。

初心者もストレスなく参加できる。

ここ何年か、自分で組を引っ張ろうという想いで、うまい人を一緒の組にしなかったのが原因で負けていた。

自らの力不足は棚に上げたい。そのために棚がある。

今年は、勝って有終の美を飾ろうと思って、「ハンデが0だったことがある」というハワイ出身パワー系男児と組んだ。

一緒の組になって思ったのは、スコアがいいのはパワーがあるからだけではなく、戦略的にどこに球を置けるか考えられるゴルフ脳と細かいアプローチの精度。

ベストボールにはそういう気付きという思わぬ副産物もある。優勝した。

ゴルフの話はこの辺で。

何回か書いているかもしれないけれど、NYの6月が好きだ。

今回は体言止めの文章で行きたい。

寝そべって、寝落ちするNYフィルが奏でるセントラルパークの夕暮れ。こちらは写真ご参照。

皆で幾度となく、肉を焼くBBQ、ちなみにカナダでも焼いた

Long Islandのワイナリー、他に形容詞は要らない

カラオケの精度が高まるにつれて反比例して低減していく記憶力

記憶を失っていることに気づき、かばんを確保してくれる同僚

イケている先輩の旅立ち、シンガポールの道先案内人になってもらいたい、でも旅立ちの会は中華

そういえば、東京では日本人以外のゴルフコンペをあまり見ない

気づかぬうちに閉鎖的になっていく社会からか

バレエダンサーの筋肉を見るつもりだったのに魅了されたリンカーンセンター

なかなか読み終わらない『リスク上下巻』かれこれ3か月

少し話は戻ってBBQを3週連続でやったけれど、比較する必要なんかない

そして1週おいて5週目の完成度よ。

この文章を世界のどこかで読んでくれている人たち

また皆で集って飲みたいけれど、そういう時はそうそう来ないことを知る

でも、そういう機会をイメージしてしまう

うちで飲む場面か、はたまたフォーマルな場所でネクタイでもしていこうか

2次会に誰かを誘って2人きりでBarで飲みたい

芯を持って強く生きていそうな人とBarで飲んだ夜

ふとした時に見せる寂しさに弱い

何に向かっていくのか、結局のところわかり得ない

夢という言葉に、何かを目指すというDreamの意味は本来なく、西洋的な考え方に基づいて後追いでその意味が足されたと聞く

夜に見る夢だけがあれば、それでいい

今日はこの文章を書けただけで文字通り充分

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