エッセイ

Corporate Challenge

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Participants walking toward the starting point

先週の水曜日、NYに梅雨はないけど、6月最初の日の、最初の雨の日。

JP Morganが主催するCorporate Challengeが行われた。Central ParkをEastSideからスタートして半周する5.7Kmのランニングレース。

企業ごとに平均タイムを競うことになっているので、Corporate Challenge。参加者の中には、かなりアスリートに近いタイムを出す人もいるけれど、大半は、楽しみながら参加するEnjoy Runner。

僕もCentral Park近くに住む身として、参加。

企業ごとに集まって、同じユニホームを着たり、JP Morganから配られたTシャツを着たりして、企業は思い思いに参加している。集合場所は、事前に主催者側から案内されているけれど、渡されている地図と、微妙に集まる場所が違ったりと、もしかしたら参加できないリスクとかがあるのは、ご愛敬。

レースが始まってすぐは、すごい密集した集団なので、なかなか前に進めなかったけれど、1.5Kmすぎぐらいから、だんだんばらけ始めて、前に進めるようになる。

実はこの日、ランニングシューズだと思ってはいてきた靴が、単なるスポーツシューズであることに、往きの電車の中で気づいて、戻ろうかどうしようか迷ったけれど、そこまでタイムを気にするわけではないし、そのまま走れるだろうと思い、少し不安を感じながら参加していた。

雨はほとんど止んでいて、涼しく、途中から調子が出てきて、最後までペースを上げながら、走りきることができた。30分程度で完走。

LocalStuffから、本当に速いタイムを目指すなら、申告タイムを速めのタイムにして、先頭集団を走ったほうがいいんだと、後追いで教えてもらった。

まだ、そこまで自信はないけど、帰りにCentral Parkを歩きながら食べたバナナが、締まった感じでおいしく感じた。

走った後のほうが、美味しさが得られるというのがご褒美というものか。

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