エッセイ

Five Iron

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近所にFive Ironというインドアゴルフシミュレーションがある。

30分で$50。このくらいの料金なら許せるのではと思うようになった。

1年くらい前からUESにできたのだけれど、今年はゴルフに力を入れようと思っていて、寒いこの季節から行ってみている。

17時から30分で予約して行ったのだけれど、少し早く着いたので受付の男性に、パターやっているねと告げて、パター練習をしていた。

17時を回っても、なかなか僕にお呼びがかからない。

少しおかしいなとは思った。

17:15くらいになって、パターをやっていると、受付の男性が2人で話し始めて、やってしまったというポーズをしたのを僕は確認した。

受付の男性が僕のところにやってきて、Conflictが生じたので18:00からしか案内できないという。きっと、僕がパターを練習していたから、後から来た客を先に入れてしまったのだろう。

その代わり、18:00から1時間やっていいという。アメリカ人にしては、珍しくしきりにこちらのミスなのだと謝ってくる。

幸い、僕は帰って先日のお鍋の残りを食べることしか予定はない。それはそれで大事な予定だけど。

甘んじて、18:00からでいいよと告げた。

待っていると、ダイエットコークを差し出してくれた。ビール以外の炭酸飲料を久しぶりに飲んだ。

歳を重ねるにつれて何かを待つことができなくなってきたのだけれど、最近はこういうことに接することも多くて、色々としかたがないなと思えるようにもなってきた。

余裕を持った方がいいのはゴルフもそうなのだろう。いつもより球に力を感じた。

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