エッセイ

Escon Field HOKKAIDO_06/20/2026

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MLBから日本のプロ野球NPBに球場巡りの舞台を移すにあたり、どこから攻めていくかそれを考えるだけでも結構楽しいものだ。

Escon Field HOKKAIDOを選んだのは、それが1番新しい球場であり、MLBの球場の要素を多く盛り込んで造られたと聞いたからだ。

東京から新千歳へ朝のフライトで到着し、あっという間に着くという感覚を覚える。

まず札幌駅のホテルに荷物を置いて、JRの快速エアポートで北広島へ。北広島から球場へはシャトルバスが出ているけれど、気候が良いので歩くことに。

歩いて20分と聞いたが30分は優にかかる。坂を下って上ると球場が見えてくる。

ファイターズファンたちが、白や青のチームカラーのジャージを着て球場に向かっているのを見るのが楽しい。

球場の内外に、子供たちが遊べるフィールドやレストランがちりばめられていて、MLBのそれを取り入れていることがよくわかる。ファイターズファンではなくても、歴代のファイターズの名選手のパネルを眺めて歴史に触れることができる。

入った感じは、TrontoのRoger CentersやMilwaukeeのAmerican Family Fieldに近い感覚。

外野席奥がガラス張りで開放感がある。

この球場、もう一つ特徴的なのが、ホームチーム、ビジターチームの応援団が外野席ではなく、内野席3階、4階に位置して応援を繰り広げていることだ。外野席ではなく、内野席上層階で応援団が応援することで、内野席も含めた応援の一体感を感じる。

各選手の応援曲や、チャンスの時のテーママーチも球場に張り巡らされた電工パネルに映し出されて、みんなで歌っている。

というか、日本の野球を久しぶりに観たので、応援曲に乗りながら、応援を繰り広げるという独特の文化に少し驚いた。

半ば、スナックやスポーツバーを大きくしました、どうぞ歌ってくださいという感じでもあるのだ。

正直、もう少し静かに球音を味わって、野球を観たいと思ってしまう。それはファイターズファンでも対戦相手のホークスファンでもないから、欲張りな発想だろうか。

試合は終始ホークスがリードする形で進み、5回裏にファイターズが反撃するも3点どまりでその次の攻撃でホークスが点差を広げた時点で勝負ありという印象。

日本の野球のレベルを語るにはまだ早い。でもそこまでMLBとのレベル差があるだろうかと、ふと思う。

帰路はシャトルバスを利用した。少し早めに球場を出たからか、まだ空いていて、帰りの電車とともに雄大な北海道の地を感じることもできた。

それだけで充分だ。

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