エッセイ

麻婆豆腐

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Mabo-tofu

NYに来て、始めたこととして料理がある。その中でも特にお気に入りは麻婆豆腐だ。

豆腐とひき肉をまぜて、辛みと合わせ調味料を加えて完成するこの料理は、何といってもシンプルだし、辛みが効いていて、少し辛さによる汗をかきたいときとかに最適だ。

日本にいたころから、日曜に麻婆豆腐とともにお酒を飲むのが好きで、昼麻婆と称して、うちではよく食べていた。

母のレシピを参考にしているが、それを忠実に再現できているかは怪しい。母のレシピの中に入っているものの中で、僕の麻婆豆腐にはネギが入っていない。ネギを切るのは、面倒だ。

先日、締めに麻婆豆腐を作るべく、合わせ調味料を事前に準備したが、

最初から麻婆豆腐というわけにもいかないので、最初は、プロシュートやチーズとワイン。

それを食べているうちに気づかず、気持ちよくなって、辛みを投入するのを忘れてしまうという失態を犯した。

酔った胃には優しい料理となったようだが、やはり、辛みも含めて、事前に準備しておくべきという教訓を得た。

最近、麻婆豆腐に入れる豆腐をWhole foodsのSilken Tofuという柔らかいものから、Firm Tofuという少し硬さのあるものに変えた。小さい話だが、これだけで全く違う。

ちなみに、Firm Tofuのほうがいいと思っている。

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コメント

  1. Mark より:

    Thanks for your blog, nice to read. Do not stop.

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