今年のNYの冬は寒い。
東京との比較しか出来ないのだけれど、外に出たくないと感じるくらいに寒い日がある。東京ではそういう日はあまりない。
最高気温も摂氏では0度に満たない。僕が来てからは実は積もるほどの雪は降っていないのだけれど、今年はきっと降るに違いない。密かにそれを期待している。
3連休の最終日、アメリカは連日フットボールのWild Cardに沸いている。見ていて思うのだけれど、雪が降る中での試合もあれば、Dallasのように暖かそうな都市での試合もある。ただ、暖かい都市でホームチームが負けるようなことがあるから、わからないものだ。
寒い日こそ、外に出たくなる。よく行くドイツ肉店のおばちゃんとかとちょっとした会話をして暖かいい気分になりたい。最近、Smoked Swidish Hamにはまっていて、これが一番おいしいと思っているのだが、今日はあえてBakedを買ってみたら、少しパサパサしていて、やはりこだわりは捨てるべきではないと知る。
寒い日に外を歩きたいのは、こんなに寒い日にどうしてもそんな薄着なのかという人を見て、彼我の違いを感じたいというのもある。残念ながら、今日はそういう人には出くわさなかった。
NYに遊びに来た何人かを案内したことのあるLuke’s Lobsterのお店をUpper East にも見つけて入ってみると、チェーン店なので当然なのだけれど、同じクオリティが楽しめた。本店は、Maine州Portlandにあると知ったので、今年行きたい場所に追加する。Maine州の方のPortland(Oregon州にもPortlandがあるけれど)は、雲丹やロブスターなど魚介類の宝庫で、NYからはわざわざ車で5-6時間かけて旅に出る人も多い。行ってよかったと思えるクオリティの魚介類が楽しめるらしい。
ちょっとした散歩から戻ると、アパートのHandymanであるEdwinがキッチンの上の電球を入れ替えに来てくれた。
何日か前に頼んだのだけれど、音沙汰なく、放置されていた。ちなみに3つあるうちの1つだから、つかなくたって大した影響はない。
聞くと、この時期は暖房設備のメンテナンスで忙しいらしい。電球を入れ替えるのとともに暖房設備も見ていった。
うちにあるゴルフのパターマットを見つけて、ゴルフはやったことがないけれどやってみたいと言い出して、どうぞとお貸しした。思ったよりもフックラインでボールが左に切れていた。
今年はちゃんとパターもやろうとそれを見て思い直した。
さ、これから、フットボールを見て心を熱くしよう。