このところ、さながらMLB観戦記のようになっていたけれど、それを目的にこのブログを始めたわけでもないので原点回帰。
8月は出張、プライベートの旅行でNYを離れることが多かった。そして、NYに戻るとやはり落ち着くのである。
これは以前も書いたのだけれど、なぜなのだろうか。家に帰るということそのものが落ち着く要因となるのだろうけれど、もしかしたら、予定通り帰ってこれなかった経験がより一層、帰ってくるという行為をありがたいものにしているのかもしれない。というわけで、すべてのことは無駄じゃない。
NYは海に近い街で、川に囲まれているManhattanは湿度という観点では、あまり低くない。
先日、山岳エリアのBig Skyに行ったときに、数日にもかかわらず、肌が乾燥して過ごしづらさを感じた。それはDenverに行った時にも同様だった。山に囲まれて、スキーやハイキングを楽しむにはいいのだけれど、乾燥肌にはつらい。
帰ってくると、外食ばかりも疲れてしまうので、何か料理をしたくなり、今日はサーモンを買った。
おまけに、ホタテとチキン、ハム、ソーセージも少し多めに買い込んでしまい、帰り道、Lexを北に歩きながら一人で少し買いすぎたな、特にチキンは半分でいいと言えばよかったなと、後悔した。
いや、誰かを呼んで食べればいい。
NYは少し離れているうちに、風に秋を感じるようになった。考えてみれば8月も後半。四季を味わえる街でもある。季節の変わり目、気持ちを整えていきたい。秋風にそんなことを思った。